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”新しい”を”古く”

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COBO BLOGでは普段、”古いもの”を”新しい”頃のように直すことについてお話していますが…
今日は”新しいもの”を”古く”見せるアンティーク塗装についてのお話。

COBOのお修理の中でも多い、家具の再塗装。
ひとくちに再塗装といっても、やってくる家具たちの色や素材は十人(?)十色…
それぞれに違うもの。
お修理の場面で一台ごとに元の色と合わせた塗料を作ることに慣れているから、オーダーメイドでお客様のイメージに合わせたお色を作ることも出来るんです!
もちろん、アンティーク塗装だって大得意!


こちらは、つい先日納品させていただいたダイニングチェア。
お店で展示されていたのは、クラシックな雰囲気のダークブラウンでしたが、無塗装の状態から…

じゃじゃん!アンティーク調のホワイトに大変身!!

アンティーク調チェアが出来るまでを追ってみましょう。

1.キレイに塗料がのるよう下地を整えて(…お化粧と同じ!)白く塗装します。

2.日に焼けたような微妙な色合いを出すために薄くブラウンの塗料を重ねます。

3.せっかく塗った塗料をサンドペーパーでゴシゴシ…これはアンティークの雰囲気に近づけるために必要な作業。
使い込むうちに塗料が剥がれたように見せるための演出です。

最後にコーティングをして完成!

新しいけれど、味があるチェアが出来上がりました。

絵を描くように、色を重ねながら少しずつイメージに近付けていく作業。

これはまだまだほんの一例…塗装の世界は奥が深い!です。

(O)